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3月20日宇宙元旦☆春分-激動の時代の幕開け!

3月20日に春分を迎えます。

春分はエネルギーの切り替えのタイミングで、特に今年の春分は、ここから激動の時代が始まる大事な局面です。

自分にとって本当に大切なものを選び取る時。

これからの一年をどのように歩んでいけばいいのか?

そのヒントを星読みの解説を交えてお伝えします。

動画での星読み解説はこちら👇

先ずは、春分についてお伝えします。

今年の春分は3月20日ですが、この日は、昼と夜の長さが等しくなる瞬間で、隠のエネルギーが陽に転じる時です。

自然界が冬の静けさから目覚め、生命が再び活発になる季節の始まりです。

花が咲き、動物たちが動き始めるように、私たちもエネルギーを取り戻し、新しいステージに向けて動き出すタイミングです。

占星術では、春分は12星座の最初である牡羊座に太陽が入り、新しいサイクルが始まる瞬間を表します。

この日は、自然界も私たちもリセットされ、新たな始まりを迎える宇宙の元旦にあたる日です。

牡羊座のエネルギーは、始まりや行動力、情熱や新しいことへの挑戦、自己主張と独立を象徴します。

自分の意志を明確にし、これから1年間でどのようなことを成し遂げたいか意図を設定しましょう。

2025年の春分を皮切りに、次の週には3月29日に日食を伴う牡羊座新月を迎え、その次の日の3月30日には海王星が牡羊座に入ります。

この年の春分は、単なる切り替えではなく、正に「新しい時代の幕開け」を象徴するといえるでしょう。

これについては別の動画で詳しくお話ししています。時代の流れを知りたいという方はぜひ、こちらの動画もチェックしてくださいね。👇


春分は、新しい意図や目標を設定するのに最適な時期です。

牡羊座の行動力を活かし、具体的な計画を立てることで、意志を宇宙に届けることができます。

昼と夜が等しいこの日に、自分自身の生活のバランスを見直すことも重要です。

仕事とプライベート、心と身体、外の世界との関わり方などを調整するのに適しています。


牡羊座のエネルギーは、勇気と行動力をもたらしてくれます。

この時期に「やりたい」と思ったことは、直感を信じて行動に移すようにしましょう。

太陽は6ハウスで牡羊座0度に入り春分を迎えます。

6ハウスは、労働・健康・日常を表すため、社会全体の動きとしては、働き方・健康・社会的な労働のあり方に焦点が当たる年となりそうです。

個人レベルでも仕事のスタイルやルーティンを見直すことが求められ、特に直感的な働き方や創造的な活動が重要視されるでしょう。

牡羊座的エネルギーは、自分から動いて変えていく姿勢が大切です。

この1年は、ライフスタイルや仕事のやり方を柔軟に変え、新しい道を模索するのが吉です。

水は無意識や集合意識を表します。

女性が水から現れることは、無意識や集合意識の深みから個人としての意識を持ち始めることを示しています。

一方、アザラシは海に属する生き物であり、過去の集合的な意識や依存心を象徴します。

このアザラシが女性を抱いているという構図は、過去に戻りたくなる衝動と、新しい自己を確立する衝動の間にある葛藤を示しているのです。

新しい個としての誕生と、まだ過去の影響から完全に自由ではない、まだ不安定な段階を象徴しています。

ここでのテーマは、「自己の確立」と「過去への回帰の誘惑」です。

新しい人生のサイクルが始まる瞬間には、必ずこのような試練があり、どちらの道を選ぶかによって未来が決まります。

新しい可能性と同時に、それが現実化するまでには不安や試練が伴うことを教えてくれます。

過去の影響を断ち切り、自己を確立することが求められるのです。

今回の春分図では太陽が魚座の海王星とほぼ重なっていること、また、魚座のドラゴンヘッドも近くにあるというのが特徴的です。

海王星は境界を溶かし、幻想や集合意識と結びつく星です。

牡羊座の火のエネルギーが、海王星の水のエネルギーによって少し霧がかったようになり、明確な方向性よりも夢や直感が強調されます。

これは「目覚めのタイミング」であると同時に、「混乱や迷いの中で新しい道を見つける」ことを示唆しています。理想と現実の間で揺れながらも、新たなスタートを切る準備をする時と言えます。

また、太陽と海王星の側にはドラゴンヘッドが位置しています。

ドラゴンヘッドというのは、太陽と月の軌道が交わるポイント​を示していて、「運命的な流れ」や「成長の方向性」を示すものです。

魚座のテーマは「スピリチュアルな成長」「癒し」「無私の奉仕」です。

直感的な気づきが運命の流れを変える可能性や、「目に見えない導き」によって新しい道を歩むことになるかもしれません。

意識的にスピリチュアルな側面を大切にし、流れに身を任せることも重要です。

牡羊座には金星と水星も太陽の近くに滞在しており、逆行中です。

水星逆行は「過去の振り返り」や「思考の見直し」がテーマです。

金星逆行は「人間関係や価値観の見直し」です。

牡羊座のエネルギーは「新しいスタート」ですが、逆行している天体が多いため「急がず、振り返りながら進みましょう」というメッセージです。

一度立ち止まり、過去の出来事を振り返りながら、新しい方向を探るのが良さそうです。

水瓶座の冥王星を頂点として、牡羊座の太陽と射手座の月で小三角形を形成しています。

冥王星は、根本的な変容と再生の星。

月は、感情や潜在意識を表します。

この配置は、未来を見据えながら、今までの価値観や生き方を根底から変えるエネルギーを持っています。

牡羊座と射手座はどちらも「火のエネルギー」で、未来志向・直感的な判断・情熱的な行動を示します。

理想を追い求めながら、大きな変容を遂げる流れが加速することを意味し、社会の大変革のエネルギーがますます強まりそうです。

古い価値観を手放し、新しい時代に適応する姿勢が重要です。

ホロスコープチャートの頂点であるMCは、社会全体の方向性やその年の公的なテーマを示すポイントです。春分図では、MCは蟹座にあります。

蟹座は「家庭・母性・愛情・安全・基盤」のサインですから、社会の方向性が家庭・国・感情・安全に向かい、社会全体が内向き志向となり、家庭、地域社会、国家の安定を重視する流れと読めます。

政治的には「国民の安心感を重視した政策」「伝統的な価値観の見直し」などが強まる可能性があります。

社会全体が「守る」「育てる」エネルギーにシフトし、グローバルな動きよりも国内の安定が重要視される年となりそうです。

個人のレベルでは「自分らしさを追求したいけど、社会の枠組みや家族との関係を無視できない」といったテーマが浮上しやすいかもしれません。

太陽は牡羊座0度で、新しい始まりを意味しますが、社会の方向性は守るエネルギーの蟹座です。これは、新しいチャレンジと安定や守ることのバランスを取る必要があることを示唆しています。

★新たな始まりと変革の前兆
2025年は、新しい時代の幕開けに向けた重要な転換点です。太陽が牡羊座0度に入ることで、「新しいスタート」のエネルギーが強まる一方、海王星の影響ではっきりとした方向性が見えにくく、手探りでの前進となる可能性があります。個人レベルでも、これまでのやり方を見直し、新たな選択肢を模索する時期となり、焦らずに自分のペースで進むことが求められそうです。

★不透明な道のりと直感の重要性
海王星が太陽に重なることで、未来のビジョンが曖昧になりやすい時期ですが、焦らず直感を頼りに進むことが鍵です。金星・水星の逆行が内省を促してくるため、過去を振り返りながら価値観や人間関係を見直すプロセスが重要です。試行錯誤を重ねながら、自分にとってしっくりくる方向性を模索することで、自然な流れに乗ることができるでしょう。

★根本的な変容と新たな可能性の探求
冥王星を頂点とした小三角形が、これまでの価値観や生き方の枠を壊し、新しい視点や柔軟な対応を求めてきます。古い仕組みや考え方が揺らぐ中で、自分らしい生き方を見つけることが大切です。社会全体の価値観が変わる中で、新しい選択肢や生き方を模索する流れが生まれるでしょう。

★安定を求める社会の流れ
MC蟹座の影響で、社会全体が『安心・安定・保護』の方向へシフトし、家庭や地域を大切にする意識が高まります。個人レベルでも、挑戦と安定のバランスを取ることが求められそうです。2025年は、新しい挑戦を進めながらも、家族や社会とのつながりを重視し、安定と変化を両立させることが重要な年となるでしょう。

2025年の春分は、新しい時代の幕開けと大きな変容に向けて準備するタイミングです。

今すぐ明確な答えを出す必要はなく、むしろ試行錯誤を重ねながら、これまでの価値観や人間関係を見直し、自分にとって本当に必要なものを選び取ることが大切です。

これまでの枠を超え、新しい自分を探す旅がここから始まります。

迷いながらでも大丈夫。流れに逆らわず、心の声を大切にしながら、一歩ずつ前に進み、一緒に宇宙の流れに乗っていきましょう。