Mark Edmund Jones マーク・エドモンド・ジョーンズ
Children blowing soap bubbles
「シャボン玉を吹く子どもたち」

Dane Rudhyar ディーン・ルディア
CHILDREN BLOWING SOAP BUBBLES
「シャボン玉を吹く子どもたち」

天秤座13度「シャボン玉を吹く子どもたち」

このサビアンシンボルは、子どものような自由な想像力で理想の世界を思い描き、それを人と分かち合うことから、新しい可能性が生まれていくことを象徴しています。

soap bubbles

直訳: シャボン玉

意味するところ:息を吹き込むことで生まれ、光を受けて虹色に輝きながら、やがて消えていくシャボン玉。ここでは、まだ現実には存在していない理想や夢、想像の中に生まれた美しい可能性を象徴しています。

children

直訳: 子どもたち

意味するところ:一人の子どもではなく「子どもたち」であることには、夢や遊びを誰かと共有するという意味があります。ここでは、純粋な好奇心や遊び心を持ちながら、共に想像し、共に楽しむ人々の姿を表しています。

サビアンシンボル天秤座13度の解釈・解説

シャボン玉は、実用的な目的のために作られるものではありません。ただ美しく、楽しく、その瞬間を楽しむために生み出されます。そこには、「役に立つか」「成果になるか」といった現実的な基準から離れ、純粋に心が惹かれるものを楽しむ自由があります。

そして、この度数で大切なのは、人は一緒に夢を見ることによって、やがて一緒に何かを生み出していくことができるということです。

まだ形になっていない未来も、最初は誰かの想像の中から始まります。

「こんな世界になったらいい」
「こんなことができたら楽しそう」

そんな自由な発想を人と語り合うことで、一人では思いつかなかったアイデアが生まれたり、新しい可能性が広がったりします。遊びや空想は、現実とは無関係なものではなく、未来を生み出すための最初の一歩になることもあるのです。

一方で、シャボン玉は美しいまま、やがて消えていきます。

想像することだけで満足し、いつまでも夢の世界にとどまっていれば、せっかく生まれた可能性も現実には残りません。この度数が求めているのは、子どもっぽい未熟さからは成長しながらも、子どものように世界を面白がり、驚き、美しいものに心を動かされる感性を失わないことです。

大人になることは、夢を見ることをやめることではありません。

むしろ、自由に夢を描く力と、それを少しずつ現実へ育てていく力。その両方を持つことで、想像は単なる空想ではなく、未来を創造する力へと変わっていきます。

このサビアンシンボルは、子どものような想像力と遊び心を失わず、人と夢を分かち合いながら、その中に生まれた可能性を現実へ育てていくことを教えています。

今日のメッセージ

今日は、「それが現実的かどうか」を考える前に、自分が本当はどんな未来を望んでいるのかを自由に思い描いてみましょう。

大人になるほど、私たちは無意識に「できること」の範囲で未来を考えるようになります。でも、最初から現実に合わせてしまえば、今までの延長線上にあるものしか思いつけなくなってしまいます。

「こんなことができたら楽しそう」
「こんな毎日だったら素敵だな」

そんな軽やかな気持ちから生まれるものを、今日はすぐに否定しないでください。

そして、心に浮かんだことを誰かに話してみるのもよいでしょう。何気ない会話の中で、「それ、面白そう」「一緒にやってみたい」と、新しい可能性が膨らんでいくかもしれません。

すべての夢をすぐに形にする必要はありません。でも、美しいシャボン玉を眺めるだけで終わらせず、その中に本当に心が惹かれるものがあったなら、ほんの小さな一歩を現実の中へ持ち帰ってみてください。

未来は、ときに「こんなことができたらいいな」という無邪気な想像から始まります。