Mark Edmund Jones マーク・エドモンド・ジョーンズ
A woman having her hair bobbed
「髪をボブに切ってもらう女性」

Dane Rudhyar ディーン・ルディア
A middle-aged woman, her long hair flowing over her shoulders and in a braless youthful garment
「長い髪を肩におろし、ノーブラで若々しい服を着た中年女性」

獅子座3度「長い髪を肩におろし、ノーブラで若々しい服を着た中年女性」

このサビアンシンボルは、年齢や社会的な規範に縛られることなく、自らの感性と意志によって、新しい自己表現を選び取る力を象徴しています。

A woman having her hair bobbed

直訳:髪をボブに切ってもらう女性

意味するところ:これまでの自分を象徴していた髪型を変え、社会的な慣習や固定化された女性像から離れようとする姿を表しています。自分の外見や生き方を、周囲の期待ではなく、自分自身の意志で選び直すことを意味しています。

A middle-aged woman

直訳:中年の女性

意味するところ:すでに人生経験を重ね、社会の中で一定の役割やイメージを与えられている人物を表しています。その女性が新しいスタイルを選ぶことは、年齢によって自分の可能性を限定しない姿勢を象徴しています。

her long hair flowing over her shoulders

直訳:長い髪を肩の上に流している

意味するところ:髪をまとめたり整えたりせず、自然に解き放っている姿は、抑えられていた感性や生命力、女性性を自由に表現することを表しています。

in a braless youthful garment

直訳:ブラジャーを着けず、若々しい服をまとっている

意味するところ:自分の身体や装いを、社会的な常識や他者の評価ではなく、自分自身の感覚によって選び取る姿を表しています。「年齢相応であるべき」という無言の圧力から離れ、自分にとっての自由や美しさを再定義することを意味しています。

ジョーンズ版では、女性が髪をボブに切る姿が描かれています。

髪型を大きく変えることは、これまでの自分のイメージを手放し、新しい生き方を選び取る行為でもあります。

一方、ルディア版では、中年の女性が長い髪を肩に流し、身体を締めつけない若々しい服装をしています。

二つの象徴に共通しているのは、社会から与えられた女性像や年齢のイメージを超え、自分自身の感性によって外見や生き方を選び直そうとする姿勢です。

人は年齢を重ねるにつれて、知らず知らずのうちに、さまざまな役割や期待を背負うようになります。

「この年齢なら、このように振る舞うべき」

「この立場なら、このような服装をするべき」

「今さら新しいことを始めるのは遅い」

そのような社会的なイメージが、自分の本当の感覚よりも優先されてしまうことがあります。

この中年女性は、そうした無言の決まりに従うのではなく、「私は今、どのようにありたいのか」という内なる声を優先しています。

それは、過ぎ去った若さに執着し、無理に若く見せようとすることとは異なります。

ここで表されているのは、「若さ」というものを、単なる肉体的な年齢ではなく、生命力や好奇心、自由な感性として捉え直す姿勢です。

年齢を重ねたからこそ、周囲の評価ではなく、自分にとって本当に心地よいものを選ぶことができます。

過去の自分や社会から与えられた役割を脱ぎ捨て、今の自分が心から望むスタイルを選び直すのです。

獅子座は、自分という存在を表現し、人生の舞台に立つサインです。

獅子座1度では、内側に蓄えられていた生命力が一気に目覚めました。

獅子座2度では、その感情やエネルギーが周囲へ伝わり、自分が集団に与える影響を体験しました。

そして獅子座3度では、社会や周囲からどう見られるかではなく、自分自身の意志によって、「私はこのように生きる」と自分のスタイルを選び始めます。

この度数が示しているのは、単に外見を変えることではありません。

髪型や服装は、その人の内側に起きた変化を外の世界へ示す象徴です。

これまでの自分に似合うとされていたものや、周囲から期待されていたイメージを手放し、新しい自己像を形にしていくのです。

ただし、この自由が、単なる反発や注目を集めるための行動になることもあります。

「人と違う自分」を見せることだけが目的になると、本当の自己表現ではなく、社会への反抗や過剰な自己演出へ傾いてしまいます。

大切なのは、常識に逆らうことそのものではありません。

周囲の評価から自由になり、自分にとって何が自然で、何が心地よく、どのような姿が今の自分にふさわしいのかを、自分自身で選ぶことです。

このサビアンシンボルは、年齢や立場によって自分を限定するのではなく、自分の身体、感性、人生のスタイルを再び自分の手に取り戻すことを教えています。

7月25日 今日のメッセージ

今日は、「自分のスタイルを貫く勇気」が求められます。

人からどう見られるかを気にするあまり、本当は好きではないものを選んだり、自然な自分を抑えたりしていないでしょうか。

「この年齢だから」

「この立場だから」

「周囲から、このように思われるかもしれないから」

そのような理由で、自分の感性や可能性を狭めていないか、振り返ってみてください。

今日は、年齢や立場、社会的なイメージといったラベルをいったん脇に置き、

「私は本当は、どのようにありたいのだろう」

「今の私が、心から心地よいと感じるものは何だろう」

と、自分に問いかけてみましょう。

何かを大きく変える必要はありません。

いつもとは少し違う服を選ぶことや、好きな髪型を試すこと、これまで遠慮していた思いを素直に表現することも、新しい自分を生き始める一歩になります。

他人の期待に合わせるのではなく、自分自身の美意識や感覚を信頼してください。

あなたが自分らしく自由に生きる姿は、周囲の人にも「自分のままでいていい」という新しい風を届けていくでしょう。